2009年04月17日

娼年/石田衣良

タイトルに惹きつけられる小説だなと
小説の中身はそのまんま体を売る男の人の話。
男の人というよりは男の子なのかもしれない。

大学生が特異的な親子の商売に巻き込まれ
そこで働く娼年と出会い物語りははじまっていく

個人的にはさらっと読んでしまったけど
石田衣良の作品の中では好きな部類に入るかな。

この人にとってこれぐらいの長編までいかないけど
ページ数がちょうどいいのかもなぁ






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2009年04月16日

ラッシュライフ/伊坂幸太郎

いくつもの人々の人生が交錯する・・・
そんなにその話って面白いのかと個人的に疑問に思う
主人公であった人が急に脇役になり
そして脇役だったけどまた主人公に舞い戻り

あーーそれとこれが繋がってるんだーー


それで?


ってなってしまうのだよね・・・
群像劇と呼ばれる手法らしいんだけど。
話がわけわからなくなる人もいると思うんだけど
それは伊坂幸太郎の文章力が優れているのでわかりやすい


でも


結局それで?ってなってします。
とどのつまりこの小説のゴールは目的はなんなのかなって
そんな小説です。

奥田英朗の「ララピポ」のほうがまだ面白かったかな。






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2009年04月14日

ストロベリーナイト/誉田哲也

なんか一時期すごい広告とか出しているし
評価されてるっぽいから読んでみたわけです。

結果確かに面白いかもしれない
けど小説として活字で読むには物足りない。

感覚としては漫画に近いんだろうね〜
共に働く刑事のそれぞれの個性というか喋り方というか・・・
際立ちすぎじゃない?という印象。
マンガであったりきっとドラマだったら面白いのかも。
それぞれの人間の個性がしっかりしているからこそ
それぞれの人物のキャスティングが目に浮かぶようだ(笑)

で気になったのが結局井岡は切れ者なのか?
そうでないのか?

まぁ続編もハードカバーでは出ているみたいだし
文庫になればきっと読むんだろうけどw
電車での暇つぶしとかには最適な小説です(爆)







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2009年04月13日

黄泉がえり/梶尾真治

蘇るから黄泉がえり
SFであってそこまでSF的なものじゃない。
幽霊かといって幽霊の恐さもない


そこに存在するものは生命ではないけど生命な不思議な存在
地球のエネルギーを得るために飛来?した生命?
熊本という一地域を舞台に繰り広げられる黄泉がえり現象


親子、兄弟、夫婦、ペット、アーティストとファン
様々な状況下における人の繋がりを描く
全体を通してすごく優しい作品に仕上がっています。
普通だったら負の塊である人類が存在する
こんな惑星はなくなればいいと判断しがちな・・・
きっとアメリカ映画だったら破滅へと進むのかも(爆)
だからこそ東京じゃなく熊本だったのかな?って
ってただ単に梶尾真治が出身でさらに阿蘇山とかあるからだろうけど。

あくまで個人的な意見だけど映画のほうが好きだったなぁと
映像化したほうがスムーズに頭に流れてくるんだよね
柴崎コウの歌が印象的だったともいえるのか!?(笑)
この原作に草薙剛役は出てないし。
脚本家がうまかったんだろうなぁ







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2009年04月11日

慟哭/貫井徳郎

貫井徳郎のデビュー作でもある本作品。
連続幼女誘拐事件の解決に導こうとする。
怪しげな宗教に警察内部の事情、執拗なマスコミ。

2つの物語が同時に進んでいく
オチがわかるとか色々な意見が多いなと思うけど
オチがわからない小説とか早々ないようにも思える

自分の場合はというと
オチは気づいたととしても
やはりそこまでは気付かない状態で読んでいくわけですよ
オチが見えたと思っても
その気付いたときに思ったことが
純粋にズルいな・・・と。
ズルいっていってもそれは作者への賞賛であって
けっして毛嫌いしているわけじゃない
だって面白い小説だし


人は耐えがたい悲しみに慟哭する


その先に頼るものが宗教だったとしても・・・
どうにもならないものはある

さぁ2つの物語を同時に読み進めよう・・・






posted by Fanky at 23:58| Comment(0) | 貫井徳郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする